はじめに
この記事を書いている人間は、税理士でも何でもない普通のサラリーマンです。なので、内容に誤りがある可能性があります。このページはあくまで参考としてください。
また、マイナンバーカードを持っていることが前提です。
対象
確定申告を行う対象は次の通り。
手順
以下のサイトの「確定申告書等の作成はこちら」をクリックする。
個人でご利用の方 | 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
以下の「作成開始」をクリックする。
「令和4年度分の申告書等の作成」から「所得税」をクリック
「マイナポータルと連携する」をクリックし、画面に従ってログインする。
「収入金額・所得金額の入力」の画面まで進んだら、以下の入力を行っていく。
「給与」の入力を行う。「給与所得」をクリックし、「書面で交付された年末調整済みの源泉徴収票の入力」から給与取得を入力する。図解してくれてるので、特に問題なくわかるはず。
「配当」の入力を行う。「配当所得」をクリックし、配当所得を入力する。「総合課税」と「申告分離課税」は納税者が選択することができる。大きく違うのは、固定の税率か、累進課税かという点。
【確定申告書等作成コーナー】-課税方法(総合課税と申告分離課税)
平成21年1月1日以後に支払を受けるべき上場株式等の配当等(平成28年1月1日以後は特定上場株式等の配当等に係る配当所得)については、総合課税のほかに、申告分離課税を選択することができます。
「貸株金利」の入力を行う。「雑所得」>>「その他」をクリックし入力する。
- 種目:「その他」>>「貸株金利」
- 所得の生ずる場所又は法人番号:{証券会社の法人番号}
- 報酬などの支払者の氏名・名称:{証券会社名}
例えば楽天証券なら以下。
「株の譲渡益」の入力を行う。「株式等の譲渡所得等」をクリックする。証券会社から「特別口座年間取引報告書」等の書類を入手して入力を行う。例えば楽天証券なら、PCサイトの「マイメニュー」>>「確定申告サポート」>>「特定口座」>>「取引書面」から「特別口座年間取引報告書」を入手できる。
次の「所得控除の入力」へ進む。※社会保険料控除は給与のところで入力済。
- 「ふるさと納税」の入力を行う。「寄附金控除」を選択し、入力を行う。特に問題なくわかるはず。
「次へ」で進めていき、納付方法などを入力し、完了させる。